+ + +


「ここにある文字は全てお前の頭に浮かんでいる名前たちだ」


男がパチンと指を鳴らすと、僕の周囲5メートル程の範囲に白い文字が多々浮かびあがった。
様々な名前たちが宙を舞っている。それはまるで花の蜜を飲むために集まる蝶のよう。


「…これが僕の名前…」

「ん、まぁお前の脳にあった名前らしい名前の数々だ。もしかしたら人の名前じゃない物も混じっているかもな」

「………多い数だね…」

「ああ。ざっと千はあるだろう」

「この中から探すの?僕の名前…」


囲む名前たちは僕に「これが君の名前だよ」と訴えているように自分をアピールしている。
その中で見えた名前は…


「あ、『サコツ』だ」


僕の旅の仲間の『サコツ』の名前だ。その隣りには『チョコ』や『トーフ』の名前も舞っている。
『ソング』の名前は然程動いていなくて『ブチョウ』がそれにちょっかいを出していた。
可笑しくて少し笑ってしまった。


「僕の仲間の名前もあるんだね」


くすっと小さな笑いの僕に対して男は愉快に笑う。


「はっはっは!言ったろ?お前の脳にある名前全てをここに取り出したって。だからお前の知っている名前…つまり仲間の名前も上がってしまったんだ」

「…すごい」

「んで、オレの考えによれば」


ここで男はまた指を鳴らして、その手に黒い塊を手に入れていた。
受話器のようだけど……電話機?


「ああ、これは"ミソシル"っていう連絡機なんだ」


きっとこの男の住んでいる土地ではそう呼ばれているに違いない。これは見るからに電話だ!味噌汁のはずがない!

"ミソシル"という言葉を聞き入れると、僕の目の前にゆらりと白いものが浮かんだ。
文字だ。"ミソシル"の文字が新しく僕の頭にインプットされたから出てきてしまったのだ。

思わず、面白い。と思ってしまった。


「おいおい。なに面白がっているんだよ。お前の名前、この中から探し出さなくちゃならないんだぞ」


僕の心の声を読んだのか、男は苦い表情を作って僕に注意した。反省…。
その間を見計らって、男は何やら行動に出ていた。
受話器…ミソシルに複数あるボタンのうち一つをワンタッチしてから耳に当てている。


「今から情報仕入れてくるから。ちょっと待っていてくれ」


するとミソシルに反応があったらしく、男は「Bちゃん?」と答えて、そのまま会話に励んでいた。

僕は周りを見渡す。僕の周りを飛んでいる文字を一つ一つ眺めていく。
だけれど実は、どの文字を見てもピンとこないんだ。
もしかするとこの目に一度は僕の名前を映したかもしれないけど、もう完全に忘れてしまったから気づくことなく見逃してしまったかもしれない。

ここまでしてくれたのに、申し訳ない。


目を伏せそうになっている僕の目の前にある名前が飛び出してきた。
回転しながら自分をアピールしているその名前に僕は無い鼓動を鳴らしそうになった。

『ソラ』

お兄ちゃんの名前だ。
懐かしい。あの日からもう5年がたってしまっているんだ。
ソラ兄ちゃんもお父さんもお母さんも、元気にしているかな。

さて僕はいつになったら家族に会うことが出来るのだろうか。
心臓を手に入れてこの胸の中で止めたらきっと会えるんだろう。だけれど心臓は自称神の手の中だ。

僕は『ソラ』に手を振った。
『ソラ』も手を振るように字の尾をピクピク動かして、また他の名前たちと踊っていく。


このとき思った。
さっき目の前にやってきてくれた名前は、もしかすると名前が見つからなくて目を伏せそうになっている僕を元気付けるためにきてくれたのかもしれない、と。


そしてそう思ったとき、僕の心に火がついた。

よし、必ず名前を見つけよう、と。
名前を失ったというわけではないんだ。きっとこの中に僕の名前がある。
だからめげずに探そう。

僕の大切な名前を探そう。



そう思っていると、ふと耳に何かがかすった。
一瞬だけだったしよくわからなかった。もしかすると気のせいだったのかもしれない。
だけれどそれは何度も耳にやってくるのだ。

声だ。

微かな声が微かに聞こえてきている。


『 ―――― 』


何と言っているのか分からなかった。




+ + +


「クモマー!!」


チョコはとにかく叫んだ。一大事になっているクモマのためにチョコはクモマの名前を叫んでた。


「クモマの名前はクモマだよー!!ク・モ・マー!!」


チョコの馬鹿でかい声にジャックは思わず耳を塞ぐ。
Bちゃんは電話の相手『L』に「その少年の名前は『クモマ』らしいわよぉ」と教えてあげると『L』は


『それじゃ声が聞こえるはずがないだろ?ミソシルに向けてじゃなくて本体に向けて呼んでくれよ』


申し訳ないと言わんばかりに細い声を出していた。
受話器から聞こえてきた声にトーフが眉を寄せる。


「そん受話器からじゃダメなんか?」

『ミソシル同士じゃ気持ちが篭っていない。本体に直接聞かせてやらないと』


あくまでも電話のことをミソシルという。


『とにかく、オレらの本体のある山に向けて大声で呼んでくれたら助かるんだけど』


『L』の言葉に、Bちゃんが頷く。


「分かったわっ。そしたらここにいる奴ら全員に、山に向けて一斉に叫び呼ぶように頼んでみるわっ」

『恩にきるよBちゃん』

「そういうことだから、皆で叫んで頂戴よっ!」


Bちゃんは声を受話器からメンバーへ向ける。
するとすぐに返事をするチョコの姿があった。


「うんわかった!それじゃあ皆一斉に叫ぼう。クーモーマー!!」

「いや、チョコだけだぜ、叫んでるの」


1人突っ走って声を張るチョコにサコツが突っ込んだ。
するともちろん激しく反応するチョコの姿が見られた。


「ええ!何で皆呼んであげないのよ?」


そして頬を膨らますのでトーフが苦笑しながら答える。


「あんたちょっと落ち着きぃ。突っ走りすぎやで。ワイらの出る幕がないわ」

「…だって…」

「ほな、みんなでクモマの名前を呼ぼうで?」


チョコを抑えてトーフがメンバーを促す。
サコツはもちろん頷き、ブチョウも少し間があってから小さく頷いた。しかし一つだけ頷かない影があった。


「俺はパスする。別に皆で呼ばなくてもいいじゃねえか」


ソングは全員の眼差しを拒否してた。
そのためチョコがまた頬を膨らませた。


「そんなこと言わないで一緒に名前を呼んでよ!」

「呼ぶ気がない。それに…」


ソングは言い切った。


「名前を呼ぶのは苦手だ」

「「………」」


ソングの告白に思わず全員が唖然としていた。
聞いていたジャックもBちゃんも間抜けな顔をしている。


「な、何やその告白は…?」

「そういえばソングってメロディさんの名前しか今までに呼んだことがないって言ってたよ〜」

「ホンマかいな?!なんちゅうプライドや」

「アホみたいねあんた」

「うっさい!とにかく俺は呼ばねえぞ」


何気に頑固なソングにトーフもチョコも困った表情を見せ合った。
ソングは不機嫌そうに目線を下に向けている。その視界に入る一つの影。


「ふざけんなソング」


その声に驚き目線を上げる。そこにはサコツがいた。


「今クモマが大変なんだぜ。お前のわがままなんか聞いている暇なんてねえんだよ」

「…はあ?」


サコツの言葉が癇に障ったらしい、ソングは目の辺りを顰めた。
対してサコツはいつもの表情のまま。


「お前一人のせいでクモマが名前を思い出さなかったらどうすんだよ。いいから一緒に呼んでくれよ」

「…俺1人いなくても変わらないだろ?」

「変わる!」


ここで初めてサコツの声が強くなった。次第に口調は強くなる。


「俺らは仲間だろ?俺らはラフメーカーじゃんかよ!これから世界を救うんだろ!それなのになんで手伝ってくれないんだ?クモマの一大事っていうのに!」

「…だから俺1人いなくても……」

「仲間だから手伝え!」

「……!」


ここまで強気のサコツ、はじめて見た。
トーフもチョコもブチョウも口を半開きにしてしまっている。

サコツはサコツでいつも乗り気でないソングのことが癇に障ったようだ。
牙のあるその口から次々と言葉が溢れ出る。


「人ってもんはな名前ってもんが必ずあるんだ!人にとって名前ってもんは親からもらった大切なものなんだよ!だから一度ぐらい名前を呼んでやってくれよ!俺らの大切な仲間…クモマの名前を大声で」

「……」

「それでも呼ばないんなら、俺は」


サコツの表情が一瞬だけ、あのときの顔になった。


「お前を許さない」

「………!」


鋭くなった目を向けられ、ソングは言葉を失った。
悪魔のような目…違う、あれは悪魔の目だった。

息が荒くなっているサコツをトーフとチョコが落ち着かせている。
間が空いたので今度はブチョウが向かった。


「凡、一緒に呼ぶわよ」

「………」


返事しないソングにブチョウはため息ついた。


「しょうがない子ねあんたも」


するとブチョウは仁王立ちをし、一つの手を腰に、一つの手を口に当てて、体を反り返す勢いで叫んだ。


「クモマー!!」

「…!」

「…姐御…!」


クモマのことをいつも『たぬ〜』と呼んでいるあのブチョウが、今日初めて彼のことを名前で呼んだ。
チョコはビックリして、だけれど本当に嬉しくて目に涙を溜める。


「…私も負けない…!クモマー!!」


そしてチョコもブチョウの横に並んで一緒に叫んでいた。
すぐに並んでサコツも。


「よっしゃー!クモマー!!聞こえるかー!」


先ほどの怖い表情を崩しいつもの通りに戻ったサコツに心底から安心するチョコ。
3人がクモマの名前を叫ぶ。

あの崩れかけた山に向けて精一杯声を張る。
それに加わる一つの銀の髪。


「仕方ねえな…」


するとソングもポケットに手を突っ込んだままであったが、叫んでいた。


「てめえはタヌキみたいな面をしてるけど、クモマって名前の奴だ!」

「…もう少しマジメに叫べよ」

「うっせーな………おい、クモマ!!」


面倒くさそうにサコツのツッコミを返し、再びクモマの名前を呼ぶ。
普段名前を呼ばないソングもブチョウもクモマのために名前を呼ぶ。

そのことがトーフは嬉しかった。


「あんたはなーラフメーカーのクモマや!雲の間から見える空のように優しくそして必要な存在…雲は空があるから生きていけてるんや。ワイらもそれと同じや。今のワイらにはあんたが必要なんや。だってな」


隣りでチョコが涙を流しているのを見たけれどトーフは言い切った。



「クモマはワイらの大切な仲間やからや!!」





「「クモマー!!」」



「「クモマー!!」」






クモマー!!


























聞こえる…

聞こえるよ……



それが僕の名前なんだね?





聞こえたよ。

名前、聞こえたよ。





真っ先に名前を呼んでくれてありがとうチョコ。

まさかブチョウが大声だすなんて思ってもいなかった。ありがとうブチョウ。

元気がいいねサコツ。ありがとうサコツ。

ええ?君が僕の名前を呼ぶなんて驚いたよ。ありがとうソング。

嬉しい言葉をありがとうトーフ。








「僕の名前は………」



暗闇の中、手を伸ばす。
無数の文字が浮かんでいるこの中で僕は一つの名前を求めて手を伸ばす。
するとその名前がゆっくりと雲のように飛んできてくれた。

「ク」で始まる文字。



「そっか、お前の名前はそれなのか。よかったな、見つかって」


男が優しい表情を作ってくれている中で僕は確実にそれを掴んだ。



「僕の名前は、『クモマ』……」





その場に、雲間から見える空が見えた。
それは白い。白い光だった。

光は闇を崩した。
闇を呑み込むたび光は大きくなっていく。



「そのようだな。お前の名前は『クモマ』だ」


闇が呑み込まれるので僕は急いでそちらの方を振り向いた。
そこにいる闇のような男。だけれど髪色は派手だった。


「ありがとう。あなたの協力のおかげで名前を無事見つけることが出来たよ」

「いやオレに礼を言うなよ。仲間に言いな」

「……うん。でもありがとう」


光に浸食される闇。
そのため男も白くなっていく。


「それじゃオレはこの辺で」

「待って!」


消えそうになっている男に僕は首を突っ込んで叫んでいた。


「あなたの名前、教えてください」



男、ゆっくりと口元をゆがめ、表情を和らげる。


「オレの名前?聞いても何も得はしないぞ?」

「僕、あなたの名前を知りたい!僕の名前は『クモマ』、あなたは何?」


どうしてもどうしても聞きたかった。
僕をここまで戻してくれた人。命の恩人だ。
僕のこの胸にあなたの名前を刻みたい。

すると、ふっと小さく笑みを作って、男はやがて答えてくれた。



「オレは仮の名前で『L』って呼ばれているんだ」


「『L』…」


「だけど」


男は前言を覆して


「オレは大切な人から大切な名前をもらったんだ」



今度は強く微笑んで、男は名前を言ってくれた。



「オレの名前は『イナゴ』。いつの日か、必ず会おう」




































場は白くなり、僕の目の前も白く、そして僕も白くなった。














+ + +



山はこんなにも無残な姿になってしまったけど、ここにいれば必ず迎えが来る。
だからここで寝ていなよ。

お前がついに人間に戻ったから『U』の奴、機嫌を損ねて帰ってしまったんだ。
一応オレの勝ちみたいだけど、きっと後が怖いな。



+ + +



「クモマー!!」


崩れかけた山にやってくる団体は桜色の髪の女を先頭に走っていた。
この一番酷く焦げている部分にきっと仲間がいるということを信じて。


「ちょっと待てよチョコー」

「元気ね、この子も」


足の速いチョコを追い越そうと頑張って走るサコツの横には澄ました表情をしているブチョウがいる。
ソングはしかめっ面のままだ。


「しかし、さっきの光はなんだったんだ?」

「突然パアってあの辺りが光ったで?」


実は名前を懸命に呼んでいる最中、トーフが今指を指しているところ辺りから白い光が放たれたのだ。
その直後に『L』からの連絡も途切れ、不安を感じてここまできている。

そういえば、先ほどまで自分らの背後をついていたBちゃんとジャックの姿が見当たらない。
もしかしたら消えてしまったのかもしれない。
まだお礼の挨拶もしていないのに…。


チョコは先頭をぶっちぎって走っていく。
ここは山だ。そのため緩やかだけれど坂になっている。
頑張って上がっていき、やがて問題の場所にやってきた。

すると黒いものが目に入った。


「……あ…」


一本だけ無事だった木、そこに寄りかかっているのは紛れもなくクモマであり、その前を立ち塞いでいるのは黒い者。

シルクハットに、黒いマントを身に纏っている男だ。
だが後姿だ。そのため自称神と思ってしまった。


チョコが悲鳴を上げようとした、そのとき、運良く男がこちらを振り向いてくれた。
視力のいいチョコはその男の姿をきちんと見ることが出来た。

シルクハットの下に見えるオレンジ髪。


この人物、チョコは見たことがあった。
一度夜中にトーフの眼帯に向けて指を鳴らした謎の男だ。

ぶっちぎりの先頭のため後ろの距離は結構あった。
チョコは1人、男の姿を見ていた。
そして男もチョコを見ている。


「あなたは…」


足を緩めて、最終的には立ち止まった。
チョコは言い切った。


「あなたは誰?」


ただし男は答えなかった。
チョコに向けて右手を上げると指をパチンと鳴らして、チョコの胸元に小爆発を起こしていた。

驚いたけど、違う意味で驚いた。



「……!!」


チョコは手一杯に花を持っていたのだ。
知らぬ間に手にした花束。美しい花束。思わず魅了された。

そして男の方を再度見たときには、すでに男の姿はなくなっていた。


「………」

「おいどうしたんだよチョコー!」


立ち止っているチョコに声を掛けるサコツであるが、チョコの胸もとの花束に目を丸くしていた。


「え?何だーこれぁ?」

「……」


無言で返すチョコ。しかしその顔をひどく


「えっへへっへ………」


何かに魅了されていた。


「おい!チョコどうしたんだよ!?めっちゃ顔がほつれているぜ?!ってかクモマがいたぜー!!!」




+ + +



クモマはいた。
木の下に身を傾け、寝ていた。
ワイらがクモマを揺さぶってみたら、クモマはそっと目を開けてくれたわ。


「………あれ…?」


眩しそうに目を細め、だけれどクモマは確実に動いていた。


「ここはどこ……あれ…僕、何していたんだっけ?」

「クモマー!!」


呆然としているクモマに真っ先に飛びついたのはチョコやった。花束をブチョウに預かってもらって今クモマを手に入れている。
チョコは目からボロボロに涙をこぼして訴えてた。


「も〜心配したよ〜!よかったね…元に戻れたんだね?また私たちのところへ戻ってきてくれたんだね?よかった…よかったよぉ…!」

「……あ…もしかして僕……」

「おかえりたぬ〜」

「一応心配したんだぞ」

「よかったぜ!クモマがまた戻ってくれたぜ!俺らの声が聞こえたのかクモマ?」

「うん。ありがとう皆」


みんなの声を聞いてクモマは大きく安堵してたわ。


「僕、戻れたんだね?人間だよね?」

「そうだよ〜クモマは人間だよ〜!私たちの仲間だよ〜!」

「…そっか……戻れたんだ……!」


そしてワイは一瞬、自分の目を疑ったわ。
なぜなら、あんクモマが目に涙を溢していたんやから。


「……よかった……僕…怖かった……もしかしてこのまま人形になって………みんな…別れるかと………本当に…怖かった…」



今まで一度も泣かなかったクモマが、ちゃう、泣くことが出来なかったクモマが、涙を取り返してた。
クモマはいっぱいいっぱい涙をこぼして、ワイらにお礼を言っていた。



「ありがとう……僕を助けてくれて…本当に…ありがとう………闇の中でみんなの声が聞こえて…僕………嬉しかった……嬉しかったよ…」

「うん…」

「今まで心配かけてごめんね?今まで役に立てなくてごめん……皆には本当に謝らないといけないことがたくさんありすぎるよ……」

「何ゆうてるんや」


チョコの頭に雨の如く涙を降らしているクモマにワイは言ってやったわ。


「謝らないといけないんはこっちの方や。だけど言いたいのはお礼の方や。今までワイらに癒しと勇気と笑いをありがとな」

「………こちらこそ…ありがとう…」



涙を流すクモマを始めて見たけど、それは一度っきりやった。
まだ人形化が解けておらんようで、またゼロからのスタートで、暫くしたらクモマの涙は止まってた…止められてた。


ワイは思った。
仲間っていいもんやな。って。



そしてワイはいい笑顔を作っているクモマに向けて言った。

これからも一緒に旅をしような?クモマ、って。


















>>


<<





------------------------------------------------

inserted by FC2 system