もう嫌われてると思ったけれど
思っていた以上にいい音が出た


晴子
僕の音、聞こえている?

そういえば君は
僕がトランペットを吹いていると
いつも幸せそうに微笑んでくれていた


そっか、僕はあの時
君のために音楽を吹いていれば良かったんだね


気づくのが遅くなって、ごめんね








■ 最後まで信じて… ■














君に音楽を届けたけれど
これだけじゃ満足できないよね



あと君が待つべきものは



彼女たちの謝罪だね




ちゃんと、聞けるかな…




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